スリランカ名誉総領事 メダガマ・ガマゲ ・スニル博士と面談(2024/02/27)

当協会の理事長(廣瀬崇之)がメダガマ・ガマゲ・スニル名誉総領事(以下、スニル氏)とスリランカ人の海外出稼ぎ先について意見交換しました。

海外出稼ぎを希望するスリランカ人にとって日本は安心・安全なイメージが定着しており、世界と比較し低賃金ではあるが日本での就労を目指す人も多い。

しかしながら、スリランカ人にとって日本の受入制度は複雑で時間がかかることが問題となっており、そのことが言い訳にはならないが誤った方法で入国してしまう、もしくは別の国を目指すということに少なからずつながっていると懸念している。

一方で、日本の真面目な受入企業がスリランカ人労働者に求めるパフォーマンスを実現させるためには、スリランカ人労働者の入国前の日本語会話スキルも重要で、日本・スリランカにとってウィンウィンでなければならない。

スニル氏は、これらの問題に対応できるよう現在プログラム作りに取り組んでいる、ということでした。

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