日本スリランカ交流協会、奈良東病院グループと連携したスリランカの方々の介護福祉士養成プログラム

日本スリランカ交流協会では、奈良東病院グループと連携をし、スリランカの方々の介護福祉士養成プログラムを推進しております。本件は奨学金プログラムとなっており、介護分野の教育にフォーカスしています。

日本語学校へ入学していただき介護を体系的に学んでから国家資格を取得して介護人材になっていただく、というプログラムは単なる労働者ではなく、キャリア形成も含めたプログラムで、スリランカから参加されている学生さんには大変喜ばれております。

この取り組みをスリランカの皆様に知っていただくため、まずはクマーラシンハ駐日スリランカ大使に奈良までお越しいただきました。奈良で学ぶ学生らとの懇談を通し、介護教育プログラムの素晴らしさを実感して頂きました。

また、せっかく奈良までお越しいただきましたので、奈良市長など自治体関係者にもお会いいただき、意見交換を活発に行っていただきました。面談の中では、教育に関する話題で大いに盛り上がり、日本とスリランカの教育交流がますます拡大していくものと拝察いたしました。さらには、良質な定住外国人となっていただけるようクリケットなどのスポーツを通じた共生社会の構築も手掛けたいとのお話もあり、大使にとっても大きな成果を得られたのではないかと考えております。日本スリランカ交流協会としても、クマーラシンハ大使の教育とスリランカへの情熱に負けないよう、微力ながらお手伝いをさせていただく所存です。

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